「所作」でイケメンをぶん殴る
皆さん、ごきげんはいかがですか?
ちびくろです。
今回は、最近ぼくが個人的に注目している「所作」について書いていこうと思います。
この記事は、タイトルこそ男性向けの見えますが、女性の方も応用できる内容です。
もしかしたら、男性よりも女性の方が重要であるかもしれません。
男性も女性も、楽しみながら、ゆっくり読み進めていってくれたらと思います。
そもそも、所作(ショサ)とは何なのか。
所作―
①おこない。ふるまい。しわざ。所為。所行。特に…(以下略)(日本国語大辞典より抜粋)
他にも多くの意味がありますが、これらが一番しっくりくると思います。
その中でも、今回ぼくが焦点を当てるのは、「おこない、ふるまい」についてです。
表情、仕草、体の動き。
一般的に、意識されることはあまり多くないと思います。
しかし、所作一つで人の印象は大きく変わります。
ぼくはそう考えます。
その一例として。想像してみてください。
ひろし君。大学生二年生。
イケメンで、背も高い。頭もよく、学校でも成績はトップクラス。
一見、非常に魅力的なひろし君。
しかし、そんな彼にも欠点があります。
ひろし君、実は「所作」が不細工なのです。
猫背に加え、首も前に出ていて、歩き方もなんだかギコチナイ。
食事の時も、お箸の使い方が気になる。
常に姿勢が悪く、授業中もモゾモゾしていて視界に入る…
どうでしょうか。
少なくとも、最初のひろし君のイメージは変わってしまったのではないでしょうか。
そうなんです。
実は、「所作」は人の印象を大きく左右するのです。
ひろし君は、もちろん架空の人物です。
が、もしかすると、あなたの周りにもひろし君のような人物がいるのではないでしょうか。
おそらく、おそらくですが、
いわゆる「残念なイケメン」と言われている人たちは、その部類に入ると思います。
性格からきているモノなのか、所作が弱いのです。
でも、イケメンの場合はそれがかわいいという長所になりかねないのですが。
イケメンはいいですね。
そんなイケメンたちに対抗するべく、ぼくは考えました。
人を惹きつけるものは何か。人間として、気高くあるためにはどうしたらいいのか。
その答えが、「所作」です。
ぼくの個人的なランキングとしては、人を惹きつけるのは
1.顔
2.体格
3.所作
だと思います。
残念ながら、一般的に顔や身長は変えることができませんが、
所作は意識すれば誰にでも変えることができます。
そして、所作を磨き上げれば、上の二つ(顔と体格)をカバーできます。
カバーどころか、それ以上に効果があると思います。
もちろん、所作を変えていくことは簡単ではありませんが、
身に着ければそれだけ強力な武器になります。
これからは、ぼくが考える「所作の整え方」について書いていこうと思います。
ただし、これはぼくが勝手に考え出したものなので、正しいものかどうかは分かりません。
あなた自身で判断してもらえればと思います。
・姿勢を常に意識する
所作改善の第一歩は、「姿勢」を見直すことだと思います。
背筋は伸びているか、あごが前に出ていないか。
どちらかの肩が上がったり下がったりしていないか。
これらのことだけでも、できている人は少ないと思います(ぼくを含め)。
それらを改善していくためには、「意識」が必要不可欠です。
意識、めちゃ大事です。
ぼくは高校の頃、野球部に所属しており、
体の歪みが原因で長期的なケガをしてしまいました。
その体の歪みは、普段の姿勢から作られると、整形外科の先生がおっしゃっていました。
その先生はさらに、
「常に意識してください。気がついたらすぐに姿勢を整える、そうしていかなければ姿勢は改善されていきません。」
とおっしゃいました。
その日から、ぼくは常に意識できるように
スマホの待ち受け画面を、姿勢の説明に使われている背筋の伸びた人間のイラストにしました。
アルバムに残っていた、実際の写真です。
なんだかシュールな感じになりましたが、
意識づけできるまではこの待ち受けで過ごしていました。
それぐらい、意識は大切です。
姿勢の矯正方法は、ネットにいくらでも情報があると思うので
調べてみてください。
・体にフィットした服を着る
服、大事です。
詳しくはこの記事に書いていますが、
要約すれば、
「スーツなどの体にフィットした服は、姿勢や動きも矯正されて自然に姿勢が整うよね。逆にぶかぶかの服は姿勢や歩き方が崩れるよね」
といった感じです。
つまり、ぴったりの服を着て外から強制的に矯正しよう、ということです。
場を凍らすダジャレのようになってしまいましたが、ほんとに重要です。
これに自分の意識をかけ合わせれば、姿勢の問題は
大きく改善されるのではないかと思います。
・余裕を持つ
ここからは、メンタルについてです。
所作は、精神状態の鏡だと思います。
不安になれば、自然と目線は下に向き、背中も曲がり姿勢は崩れてしまいます。
緊張してしまえば、顔がこわばり、表情が不自然になります。
精神状態が追い込まれれば追い込まれるほど、
所作は弱々しくなっていきます。
それを防ぐためには、余裕をもつことが必要です。
では、余裕を持つためにはどうしたらいいのか。
それは、やはり様々な経験を積むしかありません。
人間は、一度経験したことは、初めて体験するときより
何倍も余裕ができます。
なので、色んな事を体験してみる。
それが一番大事だと思います。
また、個人的には筋トレを推しています。
筋トレは、もっとも効率的に「自信」を手に入れられる方法だと考えています。
自信があれば、必然的に余裕は生まれます。
なので、色んなことを経験しつつ、筋トレを継続することがベストだと思います。
・理想の人物を想像する
この方法は、ぼくが高校の頃や受験期によく実践していたものです。
効果は絶大でした。
やり方は、自分の日常を自身が理想とする人物と照らし合わせる、
という至ってシンプルなものです。
例として、以前ぼくが実際にしていた考え方を紹介します。
ぼくは、イチローさんに憧れていたので、彼をイメージしていました。
例えば食事中、
「イチローさんは猫背でご飯を食べたりするだろうか。いや、しないだろう。
きっと、背筋が伸びた状態でご飯に集中するだろうな」
そう考え、姿勢を意識して口に物を運ぶ。
といった感じです。
そうして、常に理想と照らし合わせてみる。
それを毎日続けていくことで、自分の理想の所作に近づいていくことができます。
理想の人は、芸能人でも、先輩でも、抽象的な人物像でも、
架空の人でも、イメージができれば誰でもいいです。
そしてこれは、所作だけでなく他のことにも応用できます。
すごく有効な考え方だと思うので、試してみてください。
以上が、ぼくの考える「所作の整え方」です。
ぜひ、実践してみてください。
所作を武器に、イケメンに追いつき追い越しましょう。
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最近、興味を持った「所作」について、書かせていただきました。
ぼくも、書きながら思考を整理できたので、記事にしてよかったなと思います。
とはいっても、ぼくの所作はまだまだ未熟で、
目標としている「洗練」という状態にはほど遠いなと思います。
なので、これからもこの記事に書いた方法を実践、継続していきたいと思います。
そして、イケメンを追い越せるような人間的魅力を手に入れたいと思います。
所作を身に着けたイケメンは無視します。
それではまた。
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