ちびくろ日記

小さくて色黒、平凡な大学生の日常。

それ、本当に「君が」面白いの?

皆さん、ごきげんはいかがですか?

ちびくろです。

 

今回は、ぼくの大好きな「お笑い」について、

そして疑問に思うことについて書いていこうと思います。

 

 

 

f:id:yoshi0904ja:20191122175757p:plain

 

 

ぼくは、昔からテレビが好きで、特にバラエティ番組はたくさん観てきました。

ぼくがまだ小学校の頃はお笑いブーム真っ盛りで、

「爆笑レッドカーペット」や「めちゃイケ」など、テレビ欄が面白い番組で溢れていました。

そんな環境の中で育ったので、ぼくは必然的にお笑いが大好きになりました。

 部活等によりリアルタイムで観れない番組は、

録画して空いた時間に一気に観たり、それの影響で録画の容量がパンクしてしまったことが何回もあります。

 

 

そして、時が経ち。

ぼくは高校生になりました。

そして、なんやかんやで全校生徒の前で漫才やギャグを披露する機会が増えました。

 

暇があれば面白いことを考え、いつ振られてもいいように常に準備してきました。

時には、にやけてしまうほどウケ、

時には、今思い出しても寒気がするぐらいスベりました。

 

その経験から、人を笑わすことの難しさを痛感しました。

なのでぼくは、芸人さんをめちゃくちゃリスペクトしています。

 

 

www.chibi-kuro.com

 

 

 

そんな中、当時は誰にも言ってませんでしたが、

人前でお笑い(お笑いと言うにはほど遠いが)をやるうえで、

ぼくには、ある信念がありました。

 

 

「誰のものも絶対にパクらない」

 

 

誰かのものをパクってウケるぐらいなら、

自分の考えたものでスベった方がマシだと思ったからです。

 

 

 

なぜなら、誰かのモノをパクって披露した時点で、

 

その人が面白いかどうかではなく、

ただ度胸があるかどうか、というレベルに下がってしまうのではないか

と思ったからです。

 

 

いくらパクった漫才やギャグを披露したとしても、

面白いのは本家の方、つまりパクられた側であり、

こっち側の選択肢には「やるかどうか」、つまり度胸だけが残っただけなのではないかと思ってしまいます。

 

じゃあ、ザキヤマさんとフジモンさんの「パクりたい‐1ぐらんぷり」はどうなの?という意見があるかと思います。

あれは、その理屈を何周もしたうえで、あの二人がやるから面白いのです。

レベルが違います。

 

 

もちろん、人前で何かをすることは中々できないことだと思いますし、

十分称賛に値します。

 

しかしぼくは、どうせやるのなら面白いかどうかを判断してもらいたかったのです。

 

 

 

当時を振り返っても、ぼくのように考えていた人は少なかったように思いますし、

ほとんどの人は「この人が」面白い、と感じていたはずです。

 

それはそれで全く問題はないのですが、

ぼくは性格がひねくれているので、ずっとこう思っていました。

 

 「それ、本当に君が面白いの?」と。

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

そして、さらに時が経ち。

ぼくは大学生になりました。

 

知っている人が全くいなかったので、

友人を作ろうといろいろなサークルを回りました。

 

各サークルでは新歓コンパなるものが催され、

新たな面白い出会いを期待し、ぼくは積極的に参加しました。

ですが、そこで見たものは、ぼくの期待を無残にぶち壊しました。

 

 

 

 

それは、千鳥ノブさんの口調をマネする先輩たちが多発していたのです。

 

f:id:yoshi0904ja:20191122170349j:plain

 

タイミングを見計らい、まるで自分が考えたもののように、

「クセがすごいぃぃ!!!」

「それはあかんのじゃぁあ!!!」

とツバを飛ばしながら叫んでいました。

 

しかも、アレンジの一つもなく、全く同じ文言で。

 

 

「いや、きっつ…」

 

 

と思ったのはぼくだけだったらしく、その場にいた人全員が

腹を抱えながら笑っていました。

 

当の本人は、そのウケに満足したのか、

得意げな顔をして他の席に移動していきました。

 

 

 

なんだこれ。

 

 

 

一気に冷めてしまったぼくは、あちこちから聞こえてくる

岡山弁に神経を逆なでされながら、店の出口へと向かいました。

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

 

これらの考えは、ただのぼくの個人的な一意見であり

皆さんに共感してもらおうとは全く思っていません。

 

たくさんある中のひとつの考えとして適当に流してもらえばと思います。

 

 

 

ですが、ぼくはおそらく

これからも「面白い人」と「度胸がある人」を区別していくと思います。

 

 

オリジナルのものを人前で披露し、たとえスベったとしても、

それがオリジナルであるという事実だけで笑えます。

 

いや、みんなが芸人さんマネしている中で

お前はオリジナルでスベったんかい、と。

 

そのうえ、その人がその漫才やギャグを考えた過程を

想像すると、なお笑えます。

 

なんでその時、それが面白いと思ったんだよ、と。

 

 

なので、ぼくが思うに、

お笑いではオリジナルのものにはハズレがないです。

 

 

 

なので、どうせやるなら

自分で考えたものを披露してみてはいかがでしょうか、

というのがぼくの意見です。

 

 

 

あ、これは「お笑い」に限った話なので

その他のこととはあまり関係ないです。

 

 

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

↓↓おすすめの記事はコチラ↓↓

 

www.chibi-kuro.com

www.chibi-kuro.com

www.chibi-kuro.com