好きなものを並べて観察したら、目指すべき道が見えた話
皆さん、ごきげんはいかがですか?
ちびくろです。
今回は、タイトルの「好きなものを並べて観察したら、目指すべき道が見えた話」について書いていこうと思います。
話の内容上、ぼくの話が多くなってしまうかもしれませんが、
読んでいるあなたにもきっと役立つ話だと思います。
ゆっくり読み進めていってください。
いきなりですが、ぼくは物事の共通点を探すのが好きです。
一見、何の関係性もないように見える物でも、意外と隠された共通点があったりします。それを発見するのが、好きなのです。
例えば、本とメガネ。
使う(読む)と「クリアな視点が手に入る」という点で共通しています。
謎かけみたいなものですね。
ぽっかり時間が空いた時に、こんな遊びをしています。
そして、ある日。
お風呂に入っていると「ぼくの好きなものって何だろう」という
疑問が浮かびました。
映画、筋トレ、本、写真、文章、野球、建築物、風景…
もう少し細かく考えると、シンプルな服、カッコいい身体、整えられた髪、
きれいなスイング、美しい所作、カフェ、直線、円、三角、四角、原色、
インテリア、秩序立った建物、美術館、絵、スーツ、背筋の伸びた姿勢…
頭の中で、たくさん思い浮かべてみました。
そして、ある程度出揃うと、例の「共通点探し」をしてみました。
これ程多くの物に、共通点などあるのだろうか。
そう思いました。
うんうんとうなりながら、考えました。
しかし、答えは出ず。諦めてお風呂から出たその時でした。
「洗練」
その二文字が、頭の中に浮かびました。
シンプルな服、カッコ良い身体、秩序だった建物…
確かに。
思い浮かべた全ては、「洗練」という言葉を含んでいる物でした。
それが分かった瞬間、おぉぉ!!となりました。
そして、好きなコトモノに共通している点であるということは、
それが「好き」という感情の原点にあるものなのではないかと考えました。
また、「好き」の原点には、例外もありますが、
そうなりたいという「憧れ」も含まれているのではないか、と考えました。
小さい頃、誰しもが仮面ライダーやプリキュアになりたいと思う時期があったと思います。それは、強いもの、かわいいものが好きという子供の純粋な気持ちからきていた「憧れ」なのではないかと思います。
つまり、たくさんの「好き」の共通点である「好きの原点」は、
本能的に自分が「憧れている」ものであり、
それは、自分のなりたい姿を示す指針になる。
ぼくは、そう結論付けました。
なので、ぼくは「洗練」された自分を目指すことにしました。
もちろん、ぼくにはまだまだたくさんの至らないところがあります。
早起きも苦手ですし、面倒くさいことは後回しにしています。
家でグータラしてしまいますし、頭もそれほど良くありません。
そんな時に、「今のぼくは、洗練された状態だろうか」と
心に問いかけます。
すると、不思議なことに「ちょっとだけやってみるか」という
気持ちが生まれます。
おそらく、自分の憧れの姿とかけ離れているのが嫌なのでしょう。
なので、どんな時でも自分に問いかけていきたいと思います。
「今のぼくは、洗練された状態だろうか」
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このように、ぼくは好きなものを並べて観察した結果、
「洗練」という言葉を自身の目標として定めることができました。
ぼくは、強烈な指針を手に入れることができたと思います。
あなたもぜひ、時間がある時に一度やってみてください。
自分の目指すべき道が見えてくるかもしれません。
それではまた。