ちびくろ日記

小さくて色黒、平凡な大学生の日常。

ケガに苦しんでいるあなたへ

皆さん、ごきげんはいかがですか?

ちびくろです。

 

今回は、スポーツ選手の最大の敵である「ケガ」について書いていこうと思います。

 

ケガについては、以前からめちゃくちゃ書きたかったので、全力で書いていこうと思います。

 

 

 

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というのも。

 

ぼくは、小学校三年生から野球をはじめ、高校三年生で引退するまでの10年間、

ずっとケガに悩まされてきました。

 

 

おそらく、プレーをしていた時期よりケガで動けなかった期間のほうが

長かったと思います。

 

 

その時の心境や苦しさを乗り越える方法を、ぼくなりの考えで書いていこうと思います。

 

 

この記事は、現在ケガで苦しんでいる方にはもちろん、

ケガとは無縁の選手生活を過ごしている方にもぜひ読んでいただきたいです。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

ぼくは、小学校三年生のころ、親の勧めと友人の誘いを受け、野球部に入部しました。

 

もともと運動が好きだったということもあり、すぐに野球というスポーツにのめりこみました。

 

 

毎日まいにち野球に明け暮れ、泥だらけになり、

グラウンドの外でも常に野球のことを考えているような、野球大好き少年でした。

 

 

 

 

 

 

小学校四年生のころ。

 

 

 

他校へ練習試合に行った時でした。

 

いつものように打席に入り、投手が投げた球にむかってスイングをしたその時。

 

 

腰に、強烈な違和感を覚えました。

 

守備の時にもその違和感は消えず、むしろどんどん強くなってきました。

 

 

そして、ついにその違和感が痛みに変わりました。

 

 

試合中はなんとか耐えたのですが、

試合終了後、監督とコーチに状況を報告し、第二試合から外してもらうように

お願いしました。

 

 

試合に出ているチームメイトを、複雑な気持ちでベンチから見ていました。

 

 

それが、ぼくの初めてのケガでした。

 

 

 

 

病院に行き、診察をしてもらいました。

原因としては、体の柔軟性の欠如と、過度の練習からきているものでした。

 

 

その日から、ぼくは大好きな野球を我慢し、ストレッチやチューブトレーニングなど、

地味なことを地道に継続しました。

 

 

 

 

二か月後、医師からOKが出たので、体の動きを確かめるように

慎重に動いてみました。

 

 

若干の痛みはあるものの、軽いスイングやランニングはできるようになりました。

 

 

 

その時の喜びは、今でも忘れられません。

 

 

 

 

 

しかし。

しかしです。

 

 

 

 

 

 

ぼくは、その後9年間、このようにケガに悩まされる生活が続きました。

 

 

 

 

ケガをし、その部位が治ったと思ったら、また違う部位を痛め、

その部位の痛みが消えたと思ったら、また違う部位を痛め。

 

のようなループ状態に陥ってしまいました。

 

 

 

「バカじゃねぇのか、なんでそんなこと何回も繰り返すんだよ」

 

 

 

そう考える方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

おっしゃる通りです。ぼくは自分の体を上手く操ることができませんでした。

 

 

 

ですが、正直言うと、

それは思っているより簡単なことではありません。

 

 

 

ある部位を痛めてしまうと、その部位を休ませることになり、

筋肉のバランスがおかしくなってしまいます。

 

 

痛みと相談をしながら、丁寧にリハビリ、トレーニングをしなければなりません。

 

 

強度が高すぎても痛みが再発するし、低すぎても復帰に時間がかかります。

 

ケガの状態や復帰時期の目安から逆算し、「自分で」強度を決めなければいけません。

 

 

 

なぜ「自分で」という部分を強調したのか。

 

 

それは、結局自分の体の状態を知っているのは自分だけだからです。

 

 

 

もちろんぼくも、医者に診察してもらったり、トレーナーの方にアドバイスをもらいなが調整をしていきました。

 

 

しかし、どういった状態なのか、どの際に痛みが出るのか、

知っているのは自分だけです。医者やトレーナーは分かりません。

自分の口で申告しなければいけません。

 

 

 

なので、周りの方々の意見も参考にしながら、

そして一番「自分との相談」を大事にしなければならないのです。

 

 

 

 

そして、ケガをしてしまった際、それが一番難しい。

 

 

 

 

機械的に考えることができれば、人は無理をすることなんてしないでしょう。

 

しかし、ぼくらは人間。

時に感情というものが邪魔をしてしまいます。

 

 

 

 

プレーをすることができないという悔しさ、嫉妬、もどかしさ、焦り、怒り、みじめさ。

 

 

ケガをしているときは、このような感情が心の中で絶えず渦巻きます。

 

 

「本当にもう一度プレーできるようになるのか…」

「なぜ、自分だけがこんな目に合うのか…」

「なぜ、今のタイミングで…」

 

 

このように、負の感情でいっぱいになることがあります。

 

 

 

 

そこで必要なのが、「我慢」です。

 

 

 

我慢。ひたすら我慢。

 

 

体を動かしたくなる気持ちを我慢。

ライバルが実力を伸ばしてきても我慢。

マイナスな感情が浮かびそうになっても我慢。

 

 

そして無理やり、思いっきりポジティブな感情に変えてしまう。

 

 

神様が、準備期間だと言ってくれているんだ。

体を柔らかくし、下半身を鍛える期間にしよう。

競技のための思考を磨くチャンスだ、本を読んでみよう。

 

 

そうすれば、もっとうまくなれるはずだ。

 

 

 

 

と、何でもいいです。

とにかくポジティブ。無理やりにポジティブ。

 

 

その際に大事な思考は、この記事に書いています。

ものすごく勉強になった考え方なので、ぜひ読んでいただきたいです。

www.chibi-kuro.com

 

 

 

 

とにかく「我慢」「ポジティブ」

この二つを大事にしていただきたいです。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

今までケガとは無縁な生活を送ってきた皆様に伝えたいことがあります。

 

 

ケガは本当につらいです。

 

 

なので、ケガをしている人に

決して冷たい言葉をかけないでください。

 

ケガしているチームメイトに対して、

 

「いいよな、〇〇はきついトレーニングをしなくてもいいから」

「痛いふりして練習サボんなよ」

 

 

このような言葉は、たとえ冗談でもケガ人の心を深く傷つけてしまいます。

本当にやめていただきたい。

 

 

みんなの前では気さくに接しているかもしれませんが、

必ずどこかで泣いています。悩んでいます。

 

 

なので、冷やかすのではなく、励ましたり勇気づけてあげてください。

 

その言葉は、本当に涙が出るほどに嬉しいです。

 

 

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

現在、ケガをしていてつらい日々を過ごしている方へ。

 

 

そのケガには、何か絶対に意味があります。

 

 

なので、腐らないでください。

前を向いてください。

 

 

「我慢」と「ポジティブ」

 

 

そして、今、自分にできることは何か、必死に考えてみてください。

 

 

 

筋力、体幹、柔軟性、思考。

 

やるべきことは意外と出てくるはずです。

 

 

それらを、徹底的に極める気持ちで鍛えましょう。

 

 

 

起こってしまったことは、変えられません。

目の前にある、変えられることに視線を向けましょう。

 

 

 

そして、強く信じましょう。イメージしましょう。

もう一度、全力でプレーをしている自分を。

以前より、進化してグラウンドに立っている自分の姿を。

 

 

 

大丈夫です。

絶対に戻ってこれます。

 

 

「今」が自分の最高です。

 

 

 

 

落ち着いていきましょう。

 

 

 

 

 

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はい、ここまで「ケガ」について長々と書かせていただきました。

 

いかがだったでしょうか。

 

 

 

この記事が、ケガについて考える契機になれば嬉しいです。

 

 

ケガについて、まだまだ書きたいことはたくさんありますが、それはまた別の記事で書くこととします。

 

 

 

 

皆様のご活躍を期待しております。応援しています。

 

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

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