ちびくろ日記

小さくて色黒、平凡な大学生の日常。

決断する時にはまず過去を振り返ってほしい

皆さん、ごきげんはいかがですか?

ちびくろです。

 

気温も上がり、セミも鳴き始め、もうすっかり夏ですね。

これから夏休みということで、心がウキウキしている方もいるのではないでしょうか。

また、一方でこの長い休暇を利用して、新しいことに挑戦したり自分と向き合ってみようと考えている人もいるかもしれません。

 

今回は、そんな新たな一歩を踏み出す人に向けた記事を書いていこうと思います。

 

 

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まずはじめに、質問です。

 

「あなたは、ある困難に遭遇した時、また何かの選択に迷った時、どのように決断を下していますか?」

 

 

 

 

どうでしょうか。

 

 

 

 

 

一人で黙々と考えてみる?

家族や友人に相談してみる?

似た境遇の人の本を読んでみる?

 

 

 

 

いずれも効果的で、非常に素晴らしい方法だと思います。

 

 

実は、今記事はこれらの方法の他に一つ新しい選択肢を加えていただきたいなと思い、書いています。

 

 

 

 

 

それは、「自分の過去と照らし合わせてみる」という方法です。

 

 

 

 

 

これは意外と見落とされがちな方法で、にもかかわらず効果が抜群です。

なので、ぜひ一つの考え方として頭の片隅に置いていただければと思います。

 

 

 

 

では、「自分の過去と照らし合わせる」とはどういうことなのか

説明していきましょう。

 

例えば、あなたが留学に行こうかどうか迷っていたとします。

気持ちとしては、留学に行きたいものの、いま入っている部活も、この大切な仲間たちと一緒に頑張りたい。

留学を選ぶべきか、部活を選ぶべきか。

 

 

 

こういった状況では、あなたはどちらを選びますか?

 

留学に行って広い世界を体験してみたい、けど留学に行ってしまったらこのメンバーと部活をすることはできない。

 

非常に難しい選択ですよね。

 

 

 

 

ここで、身近な人に相談してみるのももちろん良いのですが、

まずは自分の過去と照らし合わせてほしいのです。

 

 

 

その方法は、

 

同じような状況が過去にあったか考える

 

 あった場合→その時の選択の手順と決断の満足度を思い出す。

       それに従い、考えてみる。

 

 なかった場合→他の方法(相談など)で考えてみる。

 

 

というものです。

 

 

 

これだけだとふわっとしてて意味が分からないと思うので、先ほどの留学の例に沿って説明していきます。

 

 

 

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留学に行こうか、このまま部活を続けようか。

こういった時に、まず「同じような状況が過去にあったか考える」

 

この時、全く同じような状況はほぼ存在しないと思うので、選択の難しさ構造を軸に思い返してみましょう。

例えば、高校の時、修学旅行に行くか、大会前の部活に打ち込むかで迷った、としましょう(ぼくの本当の体験談です)。

 

その状況を思い返したら、次にその時の選択の手順と決断の満足度を思い出します

 

修学旅行にも行きたいけど、部活でも結果を残したい。

それを天秤にかけ、最終的にチーム全体の決断として修学旅行にいかない、ということになりました(選択の手順)

 

あとで少しだけ修学旅行に行った友人がうらやましくなりましたが、部活を選んだことに悔いはなかったです(決断の満足度)

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

この過去の一連の出来事と照らし合わせてみて何が分かったかというと、

自分の決断のするときのクセです。

 

 

 

ぼくは、目の前の楽しさより、これまで続けてきたことを選びました。

そして、その決断はおおむね満足するものでした。

 

 

 

このクセが分かると、よりよい決定をすることができると思います。

いつも焦って答えを出してしまい後悔しがちだ、という人は

クセに気づいてさえすれば、意識的に少し立ち止まって考えてみることができます。

また、大きな決断ほど慎重になりすぎだという人は、思い切って直観に頼ってみる、など。

 

 

以前に良い決断ができたならそれに従えばいいし、

まずい決断をしてしまったならその裏を取ることもできるわけです。

 

 

もちろん、以前と考え方が異なっていたり、決断の手順を思い出せなかったりすることもあるでしょう。

そういう時は気軽に相談したり本を読んだりすればいいのです。

 

 

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では、なぜわざわざ自分の過去と照らし合わせる作業が必要なのか。

 

 

それは「自分と他人の感覚は異なる」からです。

 

 

あなたにも、友人に勧められた映画がつまらなかったり、食べ物の好みが違ったり、という経験はあると思います。

それと同じで、その感覚のズレが決断に影響を及ぼすことがあるからです。

当たり前のことですが、大きい選択ほどこれが見落とされがちです。

 

 

 

選択というのは、簡単にいうと「どちらがよりハッピーになるのか」決めることです。

 

 

当然、「自分がよりハッピーになれる選択肢」を選ぶべきです。

が、何も考えずいきなり相談してしまうと、「相手がよりハッピーだった選択肢」の話を聞かされるわけです。

そういう話を聞くと、その選択が正解だと思い込んでしまう場合がよくあります。

結果的に、短絡的に相手と同じ選択肢を取ってしまい、後悔してしまうということがあるのです。

 

 

 

 

そうならないためにも、まずは自分の過去と照らして、

自分自身と話し合いましょう。

 

 

そのうえで決断を下せないのであれば、周囲に相談したり

本を読んで意見を聞き比較しましょう。

 

 

 

 

そうすることで、より良い決断が下せると思います。

 

 

 

 

 

 

 

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さて、いかがだったでしょうか。

 

 

もちろん、考え方は人それぞれなのでぼくと同じようにする必要はありません。

 

でも、もし少しでもいいなと思ってくれたのであれば、

ぜひこの考え方を使ってみてほしいです。

 

 

 

 

この記事を読んでくれたあなたが、よりよい人生を歩めるように。

応援しています。

 

 

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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