一人でいると悩みは生まれる、だがそれが悪いこととは限らない
皆さん、ごきげんはいかがですか?
ちびくろです。
ぼくは、今日も一日の大半を一人で過ごし、まさに今の家でこもって記事を書いております。
一人でいると、多くの考えが頭の中に浮かびます。
今日はなにやろうかなぁ。
あ、見たいテレビ番組がやる日だ。
でも、将来の為にも勉強しないといけないなぁ。
このような考えが、頭の中をグルグルぐるぐる駆け巡ります。
普段はこのようなどうでもいいことを思い浮かべることが多いのですが、
時には、大きめな悩みを背負ってしまうことがあります。
例えば、
前回のプレゼン、うまくいかなかったなぁ。でも、アキラ君はすごく上手だった。
それ以上にうまい人もたくさんいたな。あぁ、オレはまだまだだなぁ。
といったような感じです。
いわゆる、「劣等感」というやつです。
ぼくが考えるに、劣等感が重くのしかかってくるタイミングというのは、
「ちょうど劣等感を覚えた瞬間」と「一人でいるとき」だと思います。
前者は当たり前のことですよね。
問題は、後者。一人でいるとき。
一人でいるときは、会話や外からの刺激が存在しない分、
自分自身と向き合う時間が必然的に多くなります。
例えば、自分の今日の出来事を振り返ってみたり、
過去に起こったことを思い出したりと。
その中で、自分の不甲斐なさ、力の無さを痛感させられ、
それが「劣等感」という感情に結び付いていくのだと思います。
ならば、一人でいることは極力避けた方がいいのか。
いえ、そんなことありません。
むしろ、意識して一人の時間を設けたほうがいいと思います。
現代の人々は人と繋がりすぎていると、ぼくは思います。
学校や会社ではもちろん、そのあとの遊びや飲み会、
私生活でも常にSNSで繋がっていて、いつでも周りに人がいるような
状態になっています。
そういった状態が続いてしまうと、自分と向き合う時間もあまり
とれなくなり、常に外の世界に振り回されてしまいます。
そして、ある日こんなことを思うでしょう。
「あれ、本当の自分はどういうやつだっけ」
自分を見失ってしまうんですね。
そんなことが起こらないように、意識的に一人の時間を設ける。
これが大事だと思います。
そして、定期的に考える。悩む。
その時に、初めて「自分の位置」というものが分かるのではないでしょうか。
というより、自分の位置が分かることで、悩めるのではないでしょうか。
劣等感を抱けるのではないでしょうか。
そういった、自分のささやかな情報が集まってからこそ、
「自分」を持てるのだと思います。
なので、悩みといっても、必ずしも悪いものではありません。
むしろ、自分を測るためのチャンスになりうるのです。
あ、もちろんのことなのですが、人と会うことはものすごく大事です。
繋がりすぎるというのが危ないだけで。
人と話すことでストレスも軽減されますし、何より楽しいです。
悩みが大きくなりすぎて、疲れてしまいそうであれば、
たくさん人と会ってお酒でも飲みながら楽しくお話しましょう。
そうやって、うまくバランスを取りながら
楽しく自分自身を成長させていきましょう。
それではまた。
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