ゲームをすることは無駄なんかじゃない
皆さん、ごきげんはいかがですか?
ちびくろです。
今回は「ゲーム」について、ぼくが考えたことを書いていこうと思います。
10年前、ぼくはゲーム大好き少年でした。
部活や習い事の合間を見つけては、ゲームに熱中していました。
ゲームボーイやDS、プレステやWiiなど、色んなゲームを楽しみました。
新作発売日までのワクワク感、
買ってもらい、家でドキドキしながらソフトを差し込むあの興奮を、
今でも覚えています。
中学生になり、学校生活と部活が忙しくなったので、
泣く泣く大好きなゲームを辞めることにしました。
それ以来、今までゲームを買ったことはないのですが、
友人の家でゲームをやるとなったときは、やはり情熱が蘇ります。
やっぱり、ゲームはものすごく楽しいです。
そんなぼくが、今になって言いたいこと。
それは、「ゲームをすることは無駄なんかじゃない」ということです。
全く無駄なんかではなく、むしろ良いことなのではないかと思います。
ですが、そう断言するためには、一つ条件があります。
それは、「真剣に」やることです。
空いた時間に、なんとなくスマホを開き、惰性でプレイする。
それは、ただの時間の浪費です。
なので、ぼくの感覚としては、
スマホゲームよりゲーム機でやるゲームのほうが真剣に向きあいやすい気がします。
あくまでぼくの感覚ですが。
なかなか倒せない敵を、どうやったら倒すことができるのか。
ゲームのギミックを見破るには、どうしたらいいのか。
真剣に考えてみる。
その時の思考は、とても貴重です。
そして、考えついた方法が成功することで、
とてつもない達成感が得られるでしょう。
良いゲームというのは、ストーリーやグラフィックが美しいことが多いです。
ぼくの中では、ゲームは体験型の映画や小説のイメージです。
キャラクターとの出会いや、風景やBGMから得られる感動は、一生涯記憶に残ることでしょう。
一人で黙々とプレイしたり、仲間と協力しながらワイワイプレイしたり。
本質としては、部活等と全く同じだと思います。
前から思っていたのですが、世間は部活を神聖化しすぎなんじゃないかと思います。
ぼくは部活をやっていた身で、実際に得られることはたくさんありました。
しかし、それは部活だから得られたものかと言われると、そうではないと思います。
忍耐力などは勉強でも付きますし、体力も定期的に運動してれば鍛えられます。
結局は、物事に対しどれだけ熱中し、真剣に向き合えたかだと思います。
なのに、「ゲームだから」という謎の理由で、
時間の無駄だと一方的に決めつけられてしまう…
なんともしょっぱい世の中ですね。
しかし、時代は大きく変わりました。
ぼくが考えるに、いま、ゲーム界に強烈な追い風が吹いていると思います。
その根拠として、「Youtuber」と「eスポーツ」の台頭が挙げられます。
ヒカキンさんを筆頭に、いまやYoutuberの人気は抜群に高いです。
2017年に行われた、将来なりたい職業について中学生を対象にしたアンケートでは、
男子生徒の第三位、女子生徒の第六位に「Youtuber」がランクインしました。
なぜ、これほどまでYoutuberが人気があるのでしょうか。
意外と単純で。
「YouTube」が生活に浸透しているからです。
子供は、馴染みのあるもの、知っているものに惹かれます。
ひと昔、プロ野球の全盛期の時代に野球選手に憧れた子供が多かったのは、
みんながラジオやテレビで見ていたからです。
今日では、テレビを見る時間よりもスマホを触っている時間のほうが多いと思います。
そういう人たちにとっては、プロ野球選手よりも、Youtuberのほうが馴染みがあるのです。
そして、そんなYoutuberにもいろいろなジャンルがあります。
その中に「ゲーム実況」と言われるものがあります。
その動画では、ゲームを面白く実況したり、
テクニックを説明したりしているものもあります。
それを、ゲーム機片手に視聴するのです。
そのおかげで、ますますゲーム界は熱を帯びることになりました。
それに加えて、近頃はゲームを一つの競技として
「eスポーツ」というスタイリッシュな名前で呼ぶようになりました。
そのため、今までは屋内で静かにやる陰気な印象だったものが、
スポーツとして、かっこよくみんなで盛り上がれるものだという
印象に変えることに成功しました。
このイメージ戦略は、ものすごいなと思いました。
カッコいい印象を残すことで、気後れすることが減り、
堂々とゲームをプレイすることに繋がったのだと思います。
日本では、大会の優勝賞金が1億円に上るものもあります。
こういう人たちが表の舞台に出てくると、
かつてのプロ野球選手のように、憧れる子供たちももっと増えてくるのではないかと
思います。
「Youtuber」と「eスポーツ」。
この二つの影響で、ゲーム業界が大きく変化しているのです。
ゲームが大好きなぼくとしては、すごく嬉しいです。
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ゲームをやるのであれば、楽しく真剣にやってみる。
とにかく、熱中しましょう。
ハマれる時にハマる。プレイしまくる。
そうすることで、部活のように学べることはたくさんあるはずです。
もしかすると、ゲームで食べていけるようになるかもしれません。
ゲームの可能性は無限大です。
あ、でもやりすぎには注意しましょう。
ぼくは、小さい頃それでよく注意されました(笑)
やるべきことはしっかりとやり、あとは心置きなく楽しみましょう。
あなたのゲームライフに幸あれ。
それではまた。
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