世の中で最も危険な思想は、悪じゃなく…
皆さん、ごきげんはいかがですか?
ちびくろです。
今記事は、最近ものすごく考えさせられた言葉について書いていこうと思います。
その言葉は、ぼくのツイッターのタイムラインに突如姿を現しました。
私の好きな言葉「世の中で最も危険な思想は、悪じゃなく、正義だ。悪には罪悪感という歯止めがあるが、正義には歯止めなんかない。だからいくらでも暴走する。過去に起きた戦争や大量虐殺も、たいていの場合、それが正義だと信じた連中の暴走が起こしたものだ」*山本弘『翼を持つ少女』
— 志らく (@shiraku666) 2019年4月11日
志らくさんのツイートです。
「世の中で最も危険な思想は、悪じゃなく、正義だ。悪には罪悪感という歯止めがあるが、正義には歯止めなんかない。だからいくらでも暴走する。過去に起きた戦争や大量虐殺も、たいていの場合、それが正義だと信じた連中の暴走が起こしたものだ」
なんという言葉でしょうか。
度肝を抜かれました。
ぼくは、このツイートを見た時、比喩ではなく本当に動けなくなりました。
たしかに、そうだなと。
ぼくらは、自分が正義だと思ったとき、自らの行動を一切疑いません。
「息子/娘のために、有名な大学に通わせよう」
「クラスのみんなが仲良くした方がいいに決まっている」
「この戦争は、国のためだ。哀れな敵国の軍人など、殺したってかまわない」
自分が正しいと信じ込み、人に無駄な干渉をしてしまったり、
挙句の果てに人を殺したりしてしまう。
しかし、自分の行為を決して反省することはない。
なぜなら、正義だからだ。
いや、正義だと思っているから、だ
自分が正義だと思っていたことが、実は全くの逆の結果、
大きな害を及ぼしていたらどうでしょうか。
それほど怖いことはないと思います。
ですが、実際に現実で起きている。
それも、ぼくらの身近なところで。
さらには、いま実際に自分が加害者であることも否定できません。
いまいちど、自分の行動に光を照らしてみましょう。
どうでしょうか。
それは、あなたが勝手に正しいと思い込んでいることではないでしょうか。
ぼくは、上記の言葉を胸に刻みました。
そして、自分を信じすぎないようにしようと思いました。
常に批判的な目を持ちながら、今やっていることが正しいのかどうかを
考え続けようと思いました。
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今回は、皆さんにも考えてみてほしいことだなと思い、
紹介させていただきました。
ぜひ、一つの考え方として、参考にしていただきたいです。
それではまた。
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