鉄は熱いうちに打ちまくれ
皆さん、ごきげんはいかがですか？
ちびくろです。
今回は、ぼくの理念のひとつである、ある考え方について書いていこうと思います。
理念といっても、大したことじゃないですが。
それは、
「鉄は熱いうちに打ちまくれ」
です。
「鉄は熱いうちに打て」の強化版ですね。
そう、何かに興味や熱意があるうちに、打ち込みまくるのです。
例えば、ぼくの場合は、
このジャンルは面白いなと感じたらすぐに本屋に行き、本を買いますし、
ここに行ってみたいなと思ったらとりあえず調べます。
その結果、効果が桁違いに跳ね上がります。
なぜそうなるのか、三つの理由に分けてまとめました。
スピードが桁違い
はい、スピードがもう違いますね。
そりゃあもう、びゅんびゅん進む。誰も止めらんねぇです。
と言われても、「なんのスピード？」ってなりますよね。
それはズバリ、吸収率と進行速度です。
興味や熱意があるうちでは、この二つのスピードが爆上がりします。
例えば、あなたが心理学に興味を持ったとしましょう。
本を買い、勉強してみようと考えます。
そのアツアツ状態と、興味がなかった頃のサメサメ状態では、
どちらが勉強がはかどるでしょうか？
もちろん、前者ですよね。
気持ちが燃えている方が内容も頭に入ってきやすいし、
結果的に読むスピードが上がります。
あなたは、まるでカラッカラのスポンジのごとく、全てを吸収するでしょう。
深さが桁違い
吸収のスピードが速まることで、量をこなすことができます。
ぼくは、まずは質よりも量が大事だと考えています。
なぜなら、そもそも量をこなさないと、質というのは分からないと感じるからです。
量を増やすことで、比較対象が生まれ、
それらを比べて初めて何が「良い」のか「悪い」のかを知れるのだと思います。
その結果、量から質が生まれ、両方を追いかけることができるのです。
と、話がだいぶズレてしまいました。ごめんなさい。
さて、話を戻しましょう。
学生の頃を思い出してください。
好きな教科の授業と嫌いな授業、または面白い先生とつまらない先生、
どちらのほうが集中できましたか？
答えは、自明のものでしょう。
楽しい授業って、自然に内容が入ってきますよね。
何かに興味関心がある時は、それと同じ状態です。
その状態で見たり聞いたりすると、無意識のうちに記憶に残ります。
スポンジの深さが全く違うのです。
楽しさが桁違い
やりたいことにすぐチャレンジ出来たら、すごく楽しいですよね。
学びはもちろん、趣味や遊びなど。
熱量が爆発しているうちにやってみると、ウキウキ度が全然違う。
楽しいから、もっとやりたくなる。
もっとやるから、実力が伸びる。
実力が伸びるから、楽しくなる。
このサイクルにはまってしまえば、ある程度の知識や技術は身につくのでは
ないでしょうか。
「楽しい」は、最強です。
三つのことを紹介しました。
が、これらを実行するには、それなりの準備が必要になります。
それは、
「ある程度の時間とお金を確保すること」です。
その点では、ぼくのような暇人大学生は、とても有利です。
時間は、作ろうと思えばいくらでも作れます。
問題は、お金。
これ、けっこう難しいと思われがちです。
ですが、ぼくのような者でも、身の回りのやりたいことができる範囲の
お金は所持しています。
なぜか。
それは、
「増やすことではなく、使わないことに意識を向けているから」です。
これ、すごく大事です。
周りの大学生を見ていると。無駄なお金を使っている人が多いように思えます。
そんなに面白くもないサークル費や、愚痴ばかりの飲み会、謎の二次会。
すぐ捨てちゃう洋服を買ったり、なんとなくお菓子を購入。
浪費です。
これらを見直すだけでも、所持金は大幅に変わると思います。
それらに使わず、浮いたお金で本を買ったり行きたいとこへ繰り出してみる。
それだけでも、経験値としては大きく変わってくるのではないでしょうか。
お金に関する記事は、また別の記事で紹介したいと思います。
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ある程度の「時間」と「お金」を用意できれば、
あとは興味の赴くままに動いてみましょう。
本を読んでみる。少し遠出をしてみる。
カメラを買ってみる。観光をしてみる。
何でもいいと思います。
熱が冷めないうちに、打ちまくりましょう。
飽きるまで、ひたすらにガンガン打ちこみましょう。
気が付くと、その鉄は
あなた好みの形に変わっていると思います。
そうやって作ったオブジェ達は、いずれあなたの糧になると思います。
大事に保管しておきましょう。
鉄は熱いうちに打ちまくれ。
この記事が、あなたに少しでもいい影響を与えたのであれば、これ以上の幸せはありません。
それではまた。
